回転する手品師

意味はない

2019-01-01から1年間の記事一覧

地下一階の世界旅行

この一年を振り返って昨年のようにつらつらと書こうかと思いましたが特に書くことが思いつきません。あいも変わらず惰性です。でも冷静に考えてここ何年もずっと惰性です。一定の距離をおいて、でも手放すことはないような雑な関係性で安定しています。 今年…

雌鳥

アイトラッキングによる手品理論の検証について真面目に考えようとした結果真面目に考える価値すらない結論に至ったというオチ。今だとVR技術関連で視線誘導とかの研究が比較的身近にあって、まあ仮想空間だと色々任意にオブジェクト配置できるから現実世界…

ここにタイトルが入る

00.00.00 個人的に楽しみでかつ怖いのが、フェイクトランスファーがどのような注目下にあってどのような自然さを目指すべきか、という点に言及されているかどうか。手品における自然さはざっくりとパントマイム的自然さとリアル寄りの自然さとに分けられると…

迷路の射影

地図を読める人、地図を地図として記憶できる人、一度通った道なら迷わない人。そういう人は人口の1/4くらいは居るだろうと思っている。少人数グループに1人か2人くらいの割合。家族に1人くらいの割合。彼らは多分、映像記憶を短期記憶として活用している人…

手品師が手品以外の創作・表現に手を出して「手品の経験を活かして」作った作品や表現の中で使われる「見立て」のセンスは基本的に壊滅的である という文章がツイッターの下書きに眠っていたのでこっちに置いときます。皆々様におかれましてはお気をつけくだ…

1ヶ月リマインダー飽きてきた

例えばですよ、私がPC使って何か作るとして、必ず何かしらのファイルを作ることになるわけじゃないですか。それでもって、そいつをどこかしらのフォルダに入れるわけです。フォルダには「習作」とか「5」とか「急ぎ」とか「作業中」とか名前がついていて、デ…

ポプラの木

フィンガーパームってなんなんだ。みたいな事を考えてちょっと整理した。途上。 まず大前提として、この基礎(どうやら基礎らしいよ?)技法はコインの大きさ、手の大きさ、指の太さ、肌質などの条件によって様々に変化する。そのため、技法を記述する時に具体…

億単位

コインのつまんでいるふりのスタンディングにおけるニュートラルポジションのお話。 コインを持っているふりは、「握っているふり」「つまんでいるふり」「乗せているふり」の三つに大きく分けられる。それぞれ文字通りのものなので、いちいち説明はしない。…

梅昆布茶の呪い

「解説と言語化することの違い」などと銘打って何か書こうものなら、「解説に曖昧な言葉を使うな。それは言語化とは異なるものだ。しっかり言語化したものを解説しろ」といった説教を思う人もいるだろうし、私はそういう事を言いがちな人間だし、もし私がそ…

やっほーやっほー!一ヶ月リマインダーだよっ!今日は4月7日!明日は5月7日!

デスクの上を整理する。 モニタとキーボードをのける。 拭き掃除する。 マットについた汚れを取る。 マットを置く。 適切な位置に三脚を置く。 スマホをセットする。 微調整する。 服を着る。 道具を用意する。 録画する。 確認する。 リテイクする。 確認す…

あまりにもおなかがすいた

昨年の9月末だか10月頭くらいに左手首を骨折しまして、とは言っても重たいものではなく一週間ほど固定してれば完治する程度のものだったんですが、私は人生で初めて手首を固定して生活する機会を得ました。すると面白いもので、普段何気なく行っていることが…

色々やりたい事があって手が回らないので放置してたんですけど、はてな側から「一ヶ月も更新してないけど大丈夫?」ってメールが来たので更新しておきます。 それじゃあまた一ヶ月後に。

MM

あけましておめでとう。 ということは、この記事は年明け最初に書き始めた記事だ。だからといって例えば三が日に書き始めたというわけでもなく、この記事が新年最初の記事なるとも限らない。 これからコインマジックの勉強を始めようと思っている人、マジッ…