回転する手品師

意味はない

地下一階の世界旅行

この一年を振り返って昨年のようにつらつらと書こうかと思いましたが特に書くことが思いつきません。あいも変わらず惰性です。でも冷静に考えてここ何年もずっと惰性です。一定の距離をおいて、でも手放すことはないような雑な関係性で安定しています。

今年になって具体的に何をしただろうかと考えてみると、いくつかの技法を練習したり、DFコインの研究をしてみたり、ネモニカに挑戦して挫折したり、よく分からない手品のような何かを創作したりしました。今年は何かをひらめくことがとりわけ少なかったように思います。原因は分かっています。日々の考え事リストの中の手品の割合がかなり減ったからです。手品以外で脳みそリソースを割きたい事項が増えました。考えなければひらめくわけもありません。当たり前です。それでもなんだかんだゼロにはなっていないのですから、結局手品に飽きた訳ではないのだなという安心を覚えたりもします。いつかこれがゼロになる時が訪れるのでしょうか。その時私はどう生きているのでしょうか。今はあまりイメージできません。

 

あー、心の闇が出て変なこと書いちゃってたので消しました。ナニモナイナニモナイ。

 

まだまだこの先もきっと、歪んだ感情を抱いたまま手品をしていくのだろうなと思っています。来年もきっと、何の益になるかも分からないことを喚きながら生きているのでしょうから、手品を愛している人は近付いてこない方が良いと思います。お互いのために。