回転する手品師

意味はない

手品師が手品以外の創作・表現に手を出して「手品の経験を活かして」作った作品や表現の中で使われる「見立て」のセンスは基本的に壊滅的である

 

という文章がツイッターの下書きに眠っていたのでこっちに置いときます。皆々様におかれましてはお気をつけくださいませ。

 

 

まあそれはそれとして、このブログ最近めっきり更新してませんね。仕様です。更新から30日空くとはてな運営から更新しろってリマインダーが届くんで、まんま私もリマインダー化してたりするんですけど、無為ですね。無為。諸行無常

別に書くことが無いってわけでもなくて、下書きに10くらいネタが眠ってるんですけど、やる気が切れたやつとか、時間かけすぎてよく分かんなくなったやつとか、書いてるうちに自分の考えが変わってきてわたわたしてるやつとか、モラル的に書いて良いものか悩んでるやつとか、何かしら問題を抱えて眠っているものばかりです。あと最近は他のタスクで忙しいのもあります。文章書いてる気力なんか無え。

それから、最近は手品理論への興味がちょっと薄れてきました。いや今でも普通に好きなんですけど、なんだろうなあ、手応えが無いんですよね。自分が興味を持っている理論の領域は、技法(動作)と理論とを結びつける具体的な方針の部分でして、例えば「自然であれ」っていうのは具体的になんなんだ、みたいな。自然ってなんだ。人間の動きとは。物理現象とは。みたいな。じゃあそれを特定の技法に当てはめたときどうなるのか。みたいな。それを一般化できないか。みたいな。そういう部分。でね、それが時間かかることかかること。一般化なんて夢のまた夢。そもそも元々の理論が間違ってるとか良くある。おまえら例外ありまくりの限定的な理論をあたかも世界の真理みたいに言うんじゃねえ。それから、比較的探しやすい理論系資料って大体が基礎理論のものなんですよね。具体的な話はどこにあるのかって言うと、個別のトリックの解説に散りばめられてるんです。それを全部漁れと?いや、無理では?しかも当然のように解説にだって嘘がある。無理では?で、ならばと思って自力で組み立てようとするわけです。多少やってみたわけです。でね、そしたら今度は答え合わせできない。「先人の理論を無視してるけどこれが正解!」みたいなのが完成する。どうやって証明しろと?実績?そんなの無いよ?

ともかく、有限な時間を注ぎ込むにはちょっと先が見えない。めんどい。なので最近は理論から距離を置いてます。別のアプローチを思いつくまで休憩。AR合成とか色々検証できそうだなとか考えたりしたけど技術が無いし。フェイクトスの重力加速度は0.8くらいなのかなあ気になる。なんだかんだ細々とやってるとは思います。楽しいので。